はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

マスクの寄付

 手作りのマスクを寄付した中学生の話題は心温まるものでした。利他的に行動する若者がいると知ること嬉しいものです。

 マスクを買い占め高額転売した人にはぜひ知ってもらいたい。大切なのは何なのか。何が得られたのかということを。私たちにとって幸福とは何かを考えたとき、他人を幸せにすることこそがその最善のものであることに気づきます。自分だけがよければいいという考えが成り立ちにくいのは人間社会が集団で構成されていることによる宿命です。

 誰かのために行動することの意味を知った人はそれだけで幸せなのかもしれません。

駆け込み出入国

 留学先から帰国したり、逆に出国したりすることに制限が設けられ始めています。ウイルスの水際作戦はとうに手おくれとは思いますが、当局としては関所を設けざるを得ないのでしょう。

 駆け込みで留学先に出発するという生徒はチケットを確保できたようですが、航空会社が運行停止を早めてくる可能性があるとのことで、まだ油断はできないようです。逆に帰国を予定している皆さんは関所に阻まれる可能性が出ています。仮に到着できても2週間は経過観察になるのだとか。予定を早めての出入国が相次いでいます。

 なんとも面倒なこの状況が少しでも早く解消されることを祈るばかりです。

花見

 まもなく桜の季節になるとか。コロナウイルス騒ぎで花見の宴も自粛する人が多いようですが桜はそれでも咲きます。

 暖冬のために記録的な早咲きになった東京の桜もその後の冷え込みで膠着状態になっています。考えようによっては長い花期を楽しめているともいえます。樹下の乱痴気騒ぎがない分落ち着いて鑑賞できるのだともいえます。

 ただ、早くのんびり花見が出来る日が来ることを願わずにはおられません。

パソコン再生

 Core 2 duoでWindows10を動かしていたのですがさすが重たくどうしょうもなくなっていたモバイルパソコンにChromeOSを入れて再生しました。

 ChromebookもどきになったパソコンはもともとWindows7で動いていたのを10にバージョンアップしたものです。なんとか動いてはいたのですが動作の遅滞が激しく使い物になりません。そこでCloudReadyというChromeOSの派生型をインストールしたところ使える程度の速度を回復しました。

 できることは限られてしまったのですが、使えないよりはマシということでしばらくはプログ投稿用として復活させます!

 

独自進化から

 ある時期我が国のトレンドとしてグローバリゼーション至上主義ともいえるものがありました。日本で独自に開発され、他国にはないものをガラパゴス化などと読んで低くみていた気がします。しかし、それは明かな間違いでした。

 考え方の基調を世界水準で考えるとどうしても生活の実感と離れたものになります。最小公倍数的な発想では新しいものは生まれにくい。私たちは世界を相手にするのではなく、身近な人々を念頭に置いて考えていくべきなのです。

 ガラパゴス化は世界から取り残されるという比喩で使われますが、実は他にはない独自性こそがもっとも重要な生き残り戦術であるとこは忘れてはならない事実です。私たちは自信を持って自分の目でものを見て、自分の頭でものを考える必要があるのです。

 実はそれが次世代のブレイクスルーの近道ではないでしょうか。

新幹線の文字ニュース廃止

 東海道新幹線の各車両の扉の上にある液晶掲示板でのニュース配信が廃止されたようです。Wi-Fiの設備が整ったことによるものらしい。

 かつては携帯電話でニュースを読むなど考えられないことでしたが、今は車内でスマートフォンを使っていない人の方が少ない。ニュースかどうかは別として車内にニュース速報をする必要性はなくなったのでしょう。

 私は東海道新幹線ではありませんが新幹線や特急にしばしば乗る生活をしていたことがあります。一人で長時間乗る列車にニュースが配信されていたのは心の救いを感じました。特に地方にあった職場に向う路線では社会と繋がっていることを痛感する一時でした。

 いままであったものがなくなるのは寂しさがつきまといます。すべてのものは生成流転して留まることがない。そう知っていても心が追いつくまでには時差があります。

前向きに

 とにかくこの状況をなんとかしなくてはといつも考えているのですが、その方策が見つかりません。とりあえず短期的に達成できる小さな目標から始めてみたいと考えています。

 まずはこの間に読書を多めにすることと、簡単なコンピュータプログラムを作成すること、そして面白いコントの台本を書くことから始めてみたい。プログラムというよりマクロのようなものですが、4月から使える何かを作ってみたいと考えています。

 いまは前向きに進むべきとき、足踏みはしていられません。