原発の思惑

　G8において菅直人首相が原発問題をどう扱うかが注目されていました。日本は再び被曝国として国際社会に認知されることになったことを痛感しました。
　エネルギー資源のない我が国にとって切実な問題を、各国等し並みに考えることはできないものの、原発が地球全体のリスクであるということは日本が発信していかねばなりません。日本がリスクを覚悟して使い続けるのか、生活様式を変えて省エネ社会を模索するのか、将来の選択も世界は注目しているはずです。