募集広告
某ハンバーガーショップに久しぶりに行ってみました。かつては店員のほとんどが高校生か大学生のアルバイトでしたが、最近は年輩の方が勤めていることが多く今回も子どもが高校生くらいの女性でした。
商品とともに出てくるトレイの上に敷かれたマット代わりの紙にはアルバイト募集の求人広告が全面に印刷されており、店内の壁にもそれと同じ広告が何枚も貼ってありました。期間限定の新商品のポスターよりバイト募集の方がはるかに多いのは異様な光景でした。
人手不足が深刻なのがここでもみてとれます。ここまで人を安く使い過ぎてきた。そのつけが回ってきているのでしょう。無理に長時間営業を続ける必要はないのではないか。労働対価に見合った賃金を支払うことで優秀な労働者を雇用した方が結局は企業にとってはよいのではないかなどといろいろ考えてしまいました。