はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

百家争鳴

 新聞を読んでいるとこれからの日本の政治に関していろいろな立場の人たちが、それぞれの視点で持論を展開しています。まさに百家争鳴の呈をなしています。今日読んだ記事でもたとえば尖閣諸島をめぐる日中の対立に関して、国際司法への提訴を受けて立つことを表明すべきだとか、あくまで問題の存在を認めるべきではないといった意見が紙面に並んで掲載されていました。TPP参加にしても、他国と歩調を合わせるべきだとか、参加表明した後、国益に有利な条件を引き出すべきだとか、農業保護が不可欠だとか、実にいろいろな意見があるのです。

 マスコミもこの点については積極的に取り上げ、問題点を分かりやすくまとめてほしい。専門家たちの意見を傾聴することに私たちは労を惜しんではいけません。多くの意見に触れて、自分なりの考えを形成する。それが私たちにいま一番必要なことだと思います。