はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

2018-01-01から1年間の記事一覧

秋の雨

今朝はかなりまとまった雨が降っています。少しずつ色づく桜もみじには、その色を磨くような雨になることでしょう。このところ日照が少なく、今日も雨とのことです。

想像力の限界

私たちが自分中心になったり、家族、地域、国家などの単位で利己的になるのは、結局人間の想像力の限界に関係があるのではないでしょうか。 確かに人間の想像力が'築き上げてきたことは偉大であり、それが今の繁栄をもたらしているといえます。古くは神を感…

接続詞

国語のテスト問題としては定番の接続詞に関する穴埋め問題はやはり大切なものです。そして、これに関する教育をしていかなくてはならないことを痛感しています。 小学生の頃から、順接の「だから」、逆接の「しかし」、例示の「例えば」、譲歩の「たしかに」…

学習無力感の背景

かつては博覧強記は知性の代名詞でした。様々な知識を蓄え、尋ねると即座にこたえられる人物には惜しみない賞賛が成されました。ところが、最近はこれだけでは足りない、むしろそこには力点を置くべきではないと考える人が増えている傾向があるようです。メ…

異文化とは

異文化理解というのが私たちの世代には大きな課題として提示されていました。ここでいう異文化とは私たちの生活の外側にあるものであり、あくまで自分とは異なるものとして存在していました。でも、現状ではその意味が変わっているようです。 確かに、異文化…

方位のこと

西という方位に何を感じるのか。冷戦時代は資本主義社会の代名詞でもありました。また西洋という言葉があるように、西は対立する東との対概念として認識されてきました。 古代中国では西域は異民族が跋扈する異郷であり、その果てにはペルシャやローマがあり…

秋の雲

今朝は上空をほぼ覆うほどのうろこ雲が見えます。秋の深まりを感じます。今日から11月です。平成最後の年末をどのように過ごそうかと考えています。

ルーティン外れ

継続的な作業を効率化するためには日々の基本動作を習慣化するのがよいといわれます。同じことを繰り返す場合、それに一々気を使うことなく、一連の動作として身体にしみこませてしまうことがよいというものです。でも、これも度を過ぎないようにせねばなり…

道徳

中学校における道徳教育に対する見直しが始まっています。人として生きるための規範意識や人生観、価値観について考えさせるきっかけを提供するのが目的です。 ただ、道徳を一つの独立した教科として位置づけることはしないようで、道徳科の設置はなく、専用…

収穫感謝

ハロウィンの起源説の一つに収穫感謝の要素があることは定説になっています。古くは蕪を、さらには南瓜をジャコランタンにする習慣もその名残と考えられています。先祖の霊魂への慰撫という要素もあるらしく、キリスト教以前の民間信仰と関係があるという説…

型破り

枠にはまった、という言葉は決してほめ言葉とは限りません。型通りのものには独自性が欠けると非難されることもあります。 しかし、型を持つことによって表現可能になるものも多く、型の恩恵は計り知れないものがあります。この方面では日本文化には当てはま…

電波時計中毒

電波時計を使うようになってから、秒単位で時間があっていないと不快感を覚えるようになってしまいました。職場の壁時計も電波時計であり、運針が自分の腕時計と一致することが当たり前のようになってしまったのです。 それほど時間に正確性は不要だと思うの…

すすきの穂波

今朝は曇っていて天気は下り坂ということです。昨日の爽快な秋の空を通り抜けたせいか、曇天を受け入れる余裕があります。 通勤電車の線路脇に並ぶすすき群れの穂が急に印象的な姿になりました。というより、私がその光景を見ることができるようになったとい…

自分が大切な世界

世界情勢に大きな波が立っているといわれています。自国第一の、もっと言えば自分第一の考え方が正当化されつつあるのです。アメリカやイギリス、さらには中国といったかつては覇権を制した国々が、形を変えて覇を争い始めているともいえます。 こうしたやり…

紅葉の気配

朝晩の冷え込みが感じられるようになりました。寒暖の差も大きく、それが余計に肌寒さを感じさせます。街路樹の中には紅葉の気配が見え始めたものがあります。銀杏や桜はかなり兆候があります。過酷な夏を過ごした植物がどのような光景を作ってくれるのか。…

面倒でも

面倒でもやるしかない。最近面倒くさいという言葉をよく耳にします。いろいろなことが自動化、省力化される中で、手作業で時間をかけることが悪行のように言われることが多くあります。 機械の発達に加えてAIなどの高度技術の発展と普及は様々な恩恵をもたら…

むくどり

よく行く駅前のロータリーに夕刻になると大量のムクドリが群れています。集まりだすと止まらなくなるようです。あちらこちらで同じような話を聞きます。糞や抜けた羽根が巻き散らかされることは困ったものです。雑木林を切りひらき人の住む空間へと変えてし…

秋晴れ久しぶり

今朝は久しぶりに晴天、大気も安定していてまさに爽快な一日です。このところほとんど雨か曇りの日々が続いていただけに単純にうれしく感じます。気がつけばもう10月も下旬に入ります。やるべきことは山積していますが、その山をうまく立ち回るしかないと思…

プラゴミ

欧米を中心にプラスチックゴミ削減への動きが加速しているようです。以前からなかなか分解しないプラスチックゴミは問題視されていましたが、微少な粒子となって体内に蓄積される可能性が指摘されたり、海洋生物の対内からプラスチックが見つかったと報じら…

ごまかし

建築資材の免震ダンパーという器具について基準を満たすためのデータ改竄があったそうです。一度組み込まれたこの器具を交換するのはかなり手間と資金が必要であるということであり、KYBという企業の存続すら危ぶまれます。 このダンパーは官公庁や公共施…

古記録

災害の古記録に関する本を読んでいます。地震や津波などの大規模災害が発生したあとで、それをどう記録するのかは向後の防災にとって重要です。江戸時代以前の巷間の知識人がこの方面で果たした役割はとても大きかったようです。 私のブログも東日本大震災の…

南町田駅南北通路の現在

南町田駅は来年のグランベリーパーク開始に向けて跨線橋を建築しています。ホームの真上に駅の営業を止めずに建築する方法に注目しています。 現段階では橋桁部分の鉄骨ができたようです。完成形が楽しみです。

ひつじ雲

今朝は空を覆うひつじ雲に秋の深まりを感じます。日照が少ない日々が続いている中で、空に浮かぶ雲をみることは心安らぐ気がします。

曇天続く

このところ東京は曇り空が続いています。気温が上がらないために肌寒く感じます。通勤電車の乗客の着るものも色の濃い上着が増えて、季節の移り変わりを感じます。

日本製が高級品ではなくなりつつある

国産という言葉の裏には信頼性とか高品質という価値が附帯していました。値段は高いけれども性能はいい、長く使えて結局は得になる、というのが日本製品の評価でした。 この価値観が定着した一部の業界では日本製という免罪符を使って強気の価格設定をするも…

寒い夜

気温が下がった昨夜は布団を一枚重ねても肌寒さを感じました。体調を崩しやすい季節なので気をつけなくてはならないと思います。 秋の風情を楽しむ心の余裕が欲しいと思うこの頃です。

狙い・意図

アメリカの政治的なニュース報道の中でよく聞かれる用語が「狙い」「意図」です。中間選挙をもくろんでトランプ大統領やその周辺が繰り広げる様々な行動に、裏の意味を見ようとする報道が多いのです。トランプ大統領の得意とする扇情的な言動がいつまで通用…

秋冷

今朝は秋冷という時候の挨拶にぴったりの朝になっています。少し肌寒い陽気です。これからもっと寒い季節に向かうのでしょう。つい先日まで真夏日があったことを思うと四季の概念はやはり変化していかざるを得ないと思うのです。

アドリブで話す

アドリブで何かをするというのはちょっと難しいことです。先日、生徒に3分のスピーチをさせたところ、大半の生徒は半ばくらいで止まってしまいました。彼らに共通するのは予め用意した原稿を読み上げるか、記憶してきたことを再現していることです。 スピー…

癒し励まし

気がつけば最近読んでいる本は、自己啓発に何らか関わるものが多いのです。教育関係の書籍にもこの要素が大きく、情に訴える技術というちょっと屈折した技法を書き連ねたものがあります。 癒し、励ますことを生産性向上と結びつけたビジネス書籍もあまたあり…